チェーンリングの交換

長距離を走るため、チェーンリングを大きいものに交換することにした。
DAHON metroの元々のチェーンリングは52Tのもの。代わりのものを探すと、53T, 56T, 60Tのものが見つかった。
今回は56Tのものに変えることにした。理由は、53Tではあまり変わりなさそうだし、60Tではチェーンの交換が必要になりそうだから。スプロケットの交換によって、トップが14Tから11Tに替わっているから、チェーンリングが56Tになってもチェーンの交換は必要ないかな、と素人考え。

以下のチェーンリングとクランクをネットで買った。
・BAZOOKA 56T-CNCチェーンリング「B-062」　PCD：130mm
・BREV M シングルギヤ用フィクシークランクアーム　PCD：130mm
ところが、今回の買い物はトラブル続きだった。
チェーンリングはシルバーのものを注文したのだが、品切れでゴールドのものに変えた。
クランクはチェーンリングボルトの取り付け部分が、ネットの画像とは異なっていて、かなり分厚かった(現在は分厚い画像が追加されている)。そのため、同時に注文した6.5mmのチェーンリングボルトでは固定できなかった(6.5mmのチェーンリングボルトは後日返品できた)。ネットショップと同系列の地元の店で8.5mmのチェーンリングボルトを取り寄せて、固定した。

元々ついてたものとの比較写真。直径が1cmくらい大きくなってる。



チェーンリングボルトの取り付け部分が分厚い。



4年前にBBを交換してから久しぶりにクランクあたりを分解するから、いろいろ忘れていて時間がかかった。どちらかのペダルが逆ねじというのは覚えていたけど、どちらだったか忘れていたし(左ペダルが逆ねじ)、コッタレスクランク専用工具TL-FC10の使い方もあやしかった。
クランクあたりを組み立てるのは速かった。グリスをペタペタ塗って組み立てるだけ。時間がかかったのは、チェーンカバーの移動とリアディレイラーの調整。クランクの交換によって、フロントチェーンラインがごくわずか狭くなったようだ。とりあえずインデックス調整だけしてみたけど、1速から2速にあがらない。それ以外には問題ない。まあ、スプロケットが7速なのに、シフターとリアディレイラーが6速用なのがまずいんだろうなあ。

これが完成したもの。



試しに名古屋港サイクリングロードを68kmくらい走ってみた。速度は…うーん、わずかに上がったような変わらないような。今日は強風が吹いてたせいか、このチェーンリングが軽く感じることはなかった。どうしても我慢できなくなったら60Tにするかなあ。世の中には68Tなんてものがあるらしいが。

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