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CloudReady [パソコン]

■きっかけ
 Chromebookが気になっていて値段を調べていたんだけど、それなりの性能のものはそれなりの値段する。どうしても必要というわけではなかったから買わなかったんだけど、ネットでCloudReadyというものがあることを知った。
 余ったHDDにでも入れるか?と考えていたら、HP Pavilion dv7-7000/CTから外したmSATAのSSD MZ-MPC0320/0H1を持ってることを思い出した。(これを外さないとWindows 10が入らなかった。)
 CloudReadyのインストーラ(CloudReadyにインストーラを含んだもの。)を入れるのに必要な16GBのUSBメモリ(ただしUSB 2.0)も持っていたから、HP 250 G7/CTへのインストールに挑戦してみた。

■インストーラの作成
 CloudReadyのホームページからダウンロードしたcloudready-usb-make.exeでUSBメモリにインストーラを入れた。250 G7のBIOSの設定を変更して、USBからの起動を最優先にした。これにUSBメモリを刺して、250 G7を起動したらCloudReady(インストーラを含む。)が立ち上がった。USB 2.0のせいか遅くて使い物にならなかった。

■SSDにインストール
 まず、mSATAのSSDをUSB 3.0化するケースをAmazonで適当に買った。250 G7につないで認識することを確認した。
 次に250 G7を分解してハードディスクを外した。(外した理由は、CloudReadyのインストーラは、ユーザーがインストール先を選択することはできず、インストーラが勝手に選択するから。)
 そして、分解したままの250 G7にUSBメモリとUSB化したSSDを刺して、USBメモリから起動したCloudReadyからインストーラを起動した。
 結局3回目のインストールでやっと成功した。
 1回目は、インストール開始後30分くらいしたら250 G7の電源がOFFになった。だから、USBメモリだけ抜いて電源を入れたら、サスペンドから復帰した状態だった。慌ててUSBメモリを刺したけど、インストーラが固まってしまった。一応シャットダウンしてからUSBメモリだけ抜いて250 G7の電源を入れたけど、CloudReadyは起動しなかった。
 2回目は、サスペンドしないようにタッチパッドをたまに触っていたけど、失敗。3時間くらいかけて(USB 2.0のせいだと思う。)ちゃんと最後までインストールできたように見えたけど、USBメモリだけ抜いて250 G7の電源を入れたらやはりCloudReadyは起動しなかった。
 3回目は、CloudReadyのサスペンドの設定を解除してからインストーラを起動して成功した。4時間くらいかかったかな。USBメモリを抜いて250 G7の電源を入れたらCloudReadyが起動した。CloudReadyをシャットダウンして250 G7にHDDを戻して組み立てた。一応USB化したSSDを抜いて250 G7の電源を入れて、HDDからWindows 10が起動することも確認した。

■少し使った感想
 250 G7のCPUがCore i3、メモリ8GBのせいか、キビキビ動作する。全くストレスない。Androidアプリが動作しないから、Chromeを使うだけになるけど、それだけで済むなら十分かなあ。

■注意点まとめ
・USB 3.0のUSBメモリを使った方がいい。
・インストールするPCからは、インストール先となるHDD/SSD以外のHDD/SSDは外す。
・インストーラ起動前にCloudReadyのサスペンドの設定を解除する。

タグ:Cloudready 250 G7
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