フロントホイールのクイックリリース化

　DAHON metroを空輸するかもしれない。
　問題は、手荒に扱われるかもしれないこと。

　アメリカのDAHON純正オプションにはSky Capがあるけど、10kgと重いしアキボウでは扱っていない。
　いくらググッても、折り畳み自転車用のハードケースが見つからない。スーツケースも考えたけど、入りそうで入らないサイズなんだよなあ。

　発想を変えて、普通の自転車用のケースを探してみた。OSTRICHのOS-500でもなんとか運べそう。

OSTRICH(オーストリッチ) OS-500トラベルバッグ ブラック

• 出版社/メーカー: OSTRICH(オーストリッチ)
• メディア: スポーツ用品

　サイズ的に、前輪を外すだけでも入りそう。
　ということで、簡単に前輪を外すために、クイックリリース化に取り掛かった。

　ググると、純正のフロントホイールをクイックリリース化している人もいたが、そんな技術力はないw
　で、アキボウの純正オプションを調べると、P8のフロントホイールがRouteに付くことになっている。metroに付く可能性は極めて高い。
　一か八か、20″FRONT Dahon Comp for P8を注文してみた。

DAHON(ダホン) ホイール 20"FRONT DAHON COMP FOR P8 20H シルバー 5-0812212391

• 出版社/メーカー: DAHON(ダホン)
• メディア: スポーツ用品

　ホイールに、付属していたリムテープとクイックレバーと純正の前輪に付いていたタイヤとタイヤチューブを取り付けてmetroに付けてみた。
　そしたら、ぐらぐらだった。フロントフォークに接触するところになにか部品がいるみたいだった。部品の名前が分からなく、ググッても何も情報が出てこない。ふと、ハブの軸に保護用のような黒いプラスチックが付いていたことに気が付き、それから部品らしきものが取り外せたため、それをハブに取り付けたら、フロントフォークにばっちり固定できた。
　ブレーキ調整後、40kmくらい試走してみたけど問題なく、それどころか平均速度が1km/hくらい上がった気がする。純正の前輪はシャフトを回すとゴロゴロだったもんなあ。サイクルコンピュータを再設定していないから誤差あるけどw

　見かけはこんな感じ。実はこのときはタイヤの回転方向が逆だった。ホイールとタイヤの向きも決まっているみたいだけどそれは合っていたから、後でクイックレバーだけを差し替えて直した。

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